社員の意識や行動は、環境の変化に伴って変わってきます。人事異動を行った後のキャリア形成を明確にしないとモチベーションの低下につながります。「その人にいつまでにどんな仕事を与え、どのような能力を身につけて自社に貢献してもらうのか」という計画を立てて育んでいくことが、本当の教育システムです。時々の仕事をさせるだけでは、次世代を担う人財は育ちません。下図をご覧いただき、環境の変化で社員がどのような行動を行い、意識が変化するのかご確認ください。
※平成29年7月JDCA組織内キャリア形成研究会著 『組織内キャリア形成研究会報告書 ~個人の成長と組織の成長について~』